さて、私(Chie)から簡単に当時の状況を振り返りますと・・・。
木曜、私が夕方買い物から戻ると、「病院に連れて行って・・」としょぼんと椅子に固まっているダンナさん。 シクロクロスの学校の帰り道、まずい転び方をしたとのこと。なんとか戻ってこれたようですが、自転車から降りるときが激痛で、とにかく右足がうごかず、今もまったく歩けないとのこと。
なんとか支えながら椅子から立ちあがり、近くの総合病院の救急外来へ。玄関に車を横付けし、車椅子を持ってきましたが、車から降りれず、私一人では支えられないので、受付の人にヘルプを頼んで。
そこからはレントゲン、CT検査、で、「骨盤のところがきれいに折れてますね。」との一連の結果で・・。先生も自転車に乗って帰ってきたのには驚いていました。
本人は病院では「初の車椅子だ。車椅子も重心が大事だね」とか割と元気だったのに、段々時間が経つごとに、熱も出てきて痛みが増してきたようで、帰りの車の中ではかなり苦しんでいました。骨折ってその時はあまり痛みを感じないみたいですね、後ですごく痛くなってくるようで。 ちなみにマサルさんは選手生活過去20年で背骨・胸骨・肋骨骨折経験者。でも足は初めてみたいで 「こんなに動けないのは初めてだな~」 と言っています。
確かに胸骨が折れていても5日後ツールド北海道出場(’01)などしていたようですが、下半身のケガでは身動きとれません。幸いに手術も必要なく、とにかく骨がつながるまで安静にしているのが治療、ということで、療養生活がはじまりました。