結婚後はじめての年末年始。一応、年末も、「どういうごちそうにしようかな~」と思っていたら、一昨日マサルさんに1本の電話が。 「家で牡蠣を大量にもらったんで、おすそわけしましょうか??」と、いつも来てくれる常連のOさん。「きゃ~すてき。」 いつもお言葉に甘えてしまう私たち。
マサルさんは揚げ物はプロなので、お任せ。本当にお店のようにカラっと揚げるんです。
ジュワ~っとカキがとろけるような美味しさ。
それはそれは贅沢なお正月(大晦日)。堪能・・・しました。こうして、たくさんの皆様に支えられている1年を改めて感じました。本当にありがとうございます。
さてようやく今日の元旦のお話へ(笑)。お餅も 地元のお客さんが家でついたお餅を頂きました。このあたりではまだ杵と臼できちんとお餅つきをするご家庭も多いようです。私の実家でも、餅つき機で作ったり、最近は買ったりしていたので、まだその伝統が残っているのはすごい!
お雑煮も簡単に作りました。
さきほど「ケンミンショー 日本列島お雑煮大全」でもやっていましたが、お雑煮は各地の文化がはっきりと出るものですよね。
マサルさんは北海道出身なので、「お雑煮といえばこれ!」という文化というものはなかったそうですが、私は鳥取出身なのでありありです。
まず お餅。ここ長野は東日本なので角餅ですが、私は西日本出身なので、お餅といえば丸餅です。お雑煮もきなこも丸餅。角餅は大人になるまで食べたことがありませんでした(これほんと。)
丸餅と角餅の境界線は石川県あたりで区切られるようですね。
あと、長野といえば お正月はぶりを食べるのが一般的で、お雑煮もぶりのお雑煮だそうです。昨日・一昨日とスーパーに行ったらなんと、陳列棚一列ぜーんぶ ブリだらけ!! 信州在住15年のマサルさんには見慣れた光景のようですが、私にとって初めて。 ここまでとは、びっくりしました。
実は鳥取(島根も一部)のお雑煮といえば”あずき雑煮”がお雑煮なんです。「じゃぁしょうゆやみそベースの普通のお雑煮は?」・・・存在しません。。(一部地域は普通のおしょうゆ・おだしベースのお雑煮もあるようですが)
これを私はずっと大人になるまで 一般的なお雑煮とおもっていたのですね~。
「じゃあ、普通のぜんざい(おしるこ)はなんて呼ぶの?」とよく聞かれますが、あまりおしるこをお正月以外で食べた記憶はなく・・。この質問にあえて答えるとすれば「お正月に食べるものはお雑煮。でもお正月以外で食べるとぜんざい・・なのかな。。」と。
全国的にも珍しいらしく、鳥取県の広報課のページでも紹介されています。
おっぉぉ!今ページを検索して初めてわかったのですが、鳥取の一部、山のほうでは「ぶり雑煮」がある?!今初めて知りました。。なんと長野と共通点がありますね。(他の県もあるとは思いますが)
食文化って面白いですね~、遠く離れた県で意外な共通点も発見できたりして。
自分のふるさとの貴重な「あずき雑煮」文化も大切にしながら、今度は長野の伝統的なブリ雑煮に挑戦してみたいものです~。
やまめの学校に来て下さった全国各地のみなさんは、どんなお雑煮ですか??(←このトピックだと、永遠に話題はつきなさそうですね^^)
(Chie)
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
あずき雑煮は甘いのかな、、。
うちの雑煮は、しょうゆ仕立て、四角い焼いた餅に鶏肉、にんじん、だいこん、ごぼう等を入れて食べましたよ。
年越しそばは、畑を貸している茅野のそば組合から届いたものを食べました。
でも、年末あたりから、お腹の調子を壊してしまい、美味しいおせちも、あまり喉を通りませんでした。
つくづくこの時期に、お腹を壊すと悲しい事になると思いました。
明けましておめでとうございます。
読んでいて驚きで ついつい書き込んでしまいました~
お雑煮以外のお餅も丸餅なんですね~!
もしかして四角の切り餅も普通に売ってないのかしら?
こちらは年中、切り餅が店頭に並んでおります(笑
しかも お雑煮が“あずき雑煮”というのは初耳です。
今年は鳥取にも行きましたが、遊びに行っただけでは
そこそこの風習には気付かないものですね(笑
ぶり雑煮も初耳です(笑
こちら北国では お雑煮はお醤油仕立てで具沢山ですよ。
Masaru先生、Chieさん
あけましておめでとうございます。
お二人でいい新年を迎えられたようで何よりです。
今年も健康でますます「やまめの学校」の信者が増えることを願ってます。
Masaru先生は本当にすごいですね。
自転車に乗ったらプロだし、料理もプロ級なんですね。
やまめ工房の奥に割烹やまめを開店してはいかがですか?
やまめの学校をする時間がなくなりますか・・・(笑)