やまめのブログ

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This article was written on 30 12月 2008, and is filled under やまめの学校・教科書.

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今年最後のやまめの学校。

今年もあと残すところ2日ですねぇ。

やまめの学校を始めてからというもの、本当にたくさんの方と知り合うことができました。

この出会いは私達にとって、本当最高の宝物です。

年末ぎりぎりまで「やまめの学校」に来てくださいまして、本当にありがとうございました~。

やまめの学校、今後ともよろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年最後のMTBやまめの学校は、快晴でした。

今年最後のMTBやまめの学校は、快晴でした。

愛知県から来られた6名のお仲間で、貸切の「やまめの学校」。

レースに参加されている方が多かったので、とても真剣に聞いておられました。

で、ワタクシ感じました・・・・。

力を抜くのって難しいのね・・・・・ということ。

根っこ超えたり、スルスル登るのは、レースに出ていない女性がとても上手だったんです。

これワタクシ、ある程度予測していました。

いままでも、やっぱりそうでしたから・・。

でも、コツを掴むまでは苦戦していたようですが、力を抜くコツや身体の角度がわかった瞬間にスルスル~って。

そして雪が残る激坂も、スリップすることなく楽に登れるようになりました。

ね?ハンドルの高さ、重要だったでしょ?

ワタクシの29erに乗って登った方の、「なんじゃこれ~」という叫びは忘れませんよ~。

登り坂、ワタクシの自転車すごいでしょ?

登れないのは自転車のせいなのよ~♪♪

寒くないんですか?

寒くないんですか?

上半身は完全防備・・・・靴のカバーで足元も寒さをシャットアウト・・・・。

あれ?生足?

いつものことだから寒くないそうです・・・・・・。

おなかを凹ませたら後ろ荷重になりますよ

おなかを凹ませたら後ろ荷重になりますよ

月曜日はロードのやまめの学校でした。

おなかを凹まさない状態でバランスが取れている自転車では、おなかを凹ますと後ろ荷重の前蹴り状態になります・・・というのを説明しています。

これ、腰は痛くなるし、腿は疲れるし、登りは後ろに引っ張られるしで・・・・全然ダメ~。

今まで、おなかを凹ましなさい!!と言われ続けていたのですから無理もありません・・・。

おなかを凹ます意味、凹まさない意味、そしてそのときの重心はどこにあるのかを理解できなければ、スルスル走る状態になりません。

ワタクシがハンドルを広くしている意味、サドルを後ろに引いている意味、ちゃんと理由があります。

前にも書きましたが、サドルをこんなに後ろに引いたら前蹴りになっちゃう・・・・・なりません!!

後ろに座っておなかを凹ませたら前蹴り、凹ませなかったら足は下に落ちますから。

後ろに座れば腰周り、前に座れば腿周りの筋肉を使えます。

一箇所に座り続けるよりも、疲労を分散させることができるからなんです。

ハンドルが広いのは、ハンドルに手を伸ばしたときに上半身を支えやすくするためと、ハンドルをグイグイ引かないように(引きにくく)するためです。

ハンドルを引くと同時にすること・・・・・ペダルを踏み込むことでしょ?

足は回すんじゃなかったでしたっけ?自転車って。

ぎゅっとか、グイッとか、力を一気に入れたって、自転車は前に進んでいきませんよ~。

やさしくしてあげてくださいね~。

力抜けたら、スピード出るようになりましたね?

力抜けたら、スピード出るようになりましたね?

ハンドルを低く遠く付ける自転車と、ワタクシがお勧めしてる自転車のかたち。

本に書いていることとゴッチャにすると、訳わからなくなると思います。

乗り方が違うのは、重心の持って行き方がまったく違うからなんです。

それが、おなかを凹ます意味、凹まさない意味なんです。

さあさあ、復習復習!!

お腹凹みやすいのよねぇ・・・・狭いハンドルって・・脇が絞まるから力は入っちゃうし・・・下り怖いし・・。

来年は、教材の自転車を用意しようと思っております。

あの軽さは、体感したら忘れないと思いますよ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

安全ですよ。無理をしなくても自然に重心が真ん中に集まっている乗り物って。

下り坂で低いくて遠くて狭いハンドル、きつい前傾姿勢、カーブの前でブレーキ、体を内側に倒してカーブに入る・・・・。←ものすごい前荷重のうえに、タイヤ任せ・・・

怖くて当たり前だと思うのですが・・・・・。

自転車に乗る人を増やす努力より、自転車に乗らなくなる人を減らす努力。

来年もこの努力を継続してゆきます!!

まってますよ~。

(MASARU)

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6 Comments

  1. 山本
    2008 年 12 月 31 日

    オルカでお伺いした山本です。
    昨日はありがとうございました。大変参考になり、やっとまともにヒルクライムも出来そうな予感で早く試したいとワクワクしております。

    まずはオルカとルーべでポジションを確認したうえで、フレームの入れ替えも考えてみようかなどと思っています。教室で賢さんお勧めだった幾つかの内、Look566がだいぶ気になっているのですが、これには海外ですと59cmのXXLというのがあるようです。昨日のお話だと179の私には59,60でもというお話であったことですし、この際思い切ってデカイ方がいいのではないか等と考えております。シートチューブ、ヘッドチューブは心配なさそうなのですが、気になるのがトップが長すぎてステムが無いのではないかと(場合によっては70ミリより短いステムが必要なのではないかと思われますので)。。。ちょっと躊躇しております。ステムにあわせてサドルが引けなくなっては意味が半減するような気がしておりますが、いかがなものでしょうか?

    先ほどメールもお送りしたのですが、こちらで再度ご質問させていただきます。

    早速で恐縮ですが、よろしくお願い致します。

    それではよいお年をお迎えくださいませ。

  2. trueblue66
    2008 年 12 月 31 日

    ハンドルについて。

    ショートリーチで芯芯420mmのを探しておりますが
    やはりカーボン製のほうがベターでしょうか?

    アルミ製でもかまいませんか?

  3. サドルバッグはピカチュウ
    2008 年 12 月 31 日

    To:山本さん
    身長186センチの受講生です。
    股下85センチ、座高101センチの特異体型です。
    57センチのフレームを使用してますが、先生の乗り方をようやく理解したところ
    最初80ミリだったステムが、今ではステム100ミリで
    常にブラケットを持って乗っている状態です。
    年明けには110ミリに替える予定です。

    おなかを凹ませる乗り方をすれば、トップチューブがとんでもなく長く感じますが
    学校で習った乗り方をすれば大丈夫!
    ですよね、先生。
    でかい者同士、フレーム探しには苦労しますがお互いガンバっす!

  4. おおはら
    2008 年 12 月 31 日

    堂城さんご夫妻、今年はとても、お世話になりました。

    楽しいプライベートな時間が出来て、仕事も、勉強も、頑張れました。

    来年も、宜しくお願い致します。

  5. わたしゅう
    2008 年 12 月 31 日

     ども、ども、ども。

    お世話になりました。
    みんな いろいろと考えちゃっているみたいどす。
    難しく考えちゃう系でしょうかね

    今回 行けなかった回りの仲間も興味津々です。
    また お願いしにいきますのでよろしくNE

    今回の公園でのデモ動画をアップしておきました
    http://jp.youtube.com/watch?v=oN3-9-xM1x4

  6. 山本
    2009 年 1 月 3 日

    サドルバッグはピカチュウ さんへ。

    ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
    私が教室で感じた感覚的には、ステム長はできるだけ抑えた方がいいように感じてます。また色々試してみます。