皆さん、お久しぶりです。
しばらくブログを更新しておりませんでした・・・ごめんなさいね。
先日(と言っても結構前ですが・・・)行われた信州シクロクロス 安曇野ステージのカテゴリー2で優勝しました。
優勝したことで、カテゴリー1に昇格します。多分5年ぶりくらいのカテゴリー1です。
(写真は信州ふぉとふぉと館の武居さんよりいただきました)
2周目から独走になり、調子良く後ろを引き離していたところ、途中で後輪がパンク・・・。
バイクを交換することになりましたが、シングルトラックの中でパンクしたことを、見てくれていた生徒さん達に伝えたところ
ピットまで急いで走って行ってくれてスペアバイクを用意して待っていてくれました。
全く同じサイズのバイクですが、乗り換えたスペアバイクは油圧ディスクブレーキでディープリムのカーボンホイール仕様。
直線が短く細かなコーナーが多い今回のコースでは、車輪が起き上がろうとするこのバイクよりも、メインで使っていたオレンジ色のカンチブレーキ仕様の方が、明らかにコーナリングも立ちあがりの加速も速く、乗りやすく感じました。同じカーボンリムでもハイトの違いでこんなにも違うものかと思うほどです。
半周パンクしたまま走ったことで、50秒近く離れていた後続との差が一気に詰まり、追いついてきた選手にトップを明け渡しましたが、パンクした後輪を交換してもらった乗り易いメインバイクにもう一度交換しました。
落ち着いて前を走る選手の走りを観察していると、コーナリングの速度も直線も自分の方が明らかに速いこと、自分の呼吸が全く乱れていないのに、相手の呼吸が苦しそうだった事が手に取るように分かります。 不思議なほどの余裕を感じながら、絶対に追いついて来れないほどの速度差で一気にスパートし、久しぶりにトップでゴールしました。
久しぶりの優勝は、本当に気持よっかったです。
スタート前、「今日は表彰台には上がれないだろうなぁ」などと思ったり、「カテゴリー1に上がるのなら、圧倒的な力の差がなければ昇格しても全然走れない」というようなことを思ったりしていましたが、ふたを開けてみたら全く違った展開となり、途中で「絶対に優勝して昇格するんだ!」と気持ちを切り替えて集中して走りました。
子供が大きくなったら、レースを走っている姿を見せたいと思っていましたが、思いのほか早くその時が来てしまいました。
カテゴリー1に上がると、全日本選手権に出場する権利が与えられます。
以前、プロの選手として全日本選手権を走っていた頃には、7位・8位といったそこそこの成績を残せていたのですから、全日本選手権を走る「権利も資格も持っていた」と思います。
ただ、今から練習しても12月の全日本までにどれだけの練習ができるかもわかりませんし、スピードに着いていく身体は今は持っていません。
練習を重ねて重ねて全日本のスタートラインに堂々と立ちたいと思っています。
なので、今年の全日本選手権には出場しないことにしました。
もっとちゃんとシクロクロスの練習をして、カテゴリー1でもしっかりレースができる身体を作ってからレースを走ろうと思っています。
毎年楽しみにしていた野辺山のシクロクロスも、今年はお休みします。
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最近やまめの学校で教えている事の全てが、このレースで使うことができました。
それはものすごくシンプルな事で、誰にでも「練習すれば」出来ることです。
たくさんの生徒さんの前で、それを見せることができて本当に良かったです。
最近は、ロードよりもシクロクロスバイクに乗ることが増えました。
森の中も落ち葉でサクサクしていて、足元から身体が冷えるロードよりも、暖かい土の上をドロップハンドルで走りたい!!そんな気持ちです。
雪が積もればMTB!ですが、雪が積もる前まではシクロクロスバイク!!!
雪が降るまでの短い期間楽しみましょうね!
乗ってみませんか?シクロクロスバイク。
オフロード楽しいですよ~。
masaru
脱力をしていても、重いギアに入れた時に足に乳酸が溜まってしまうのは何が原因でしょうか?
それともおじぎ乗りでも乳酸は溜まるものなんでしょうか?