先週末は、北海道の弟子屈町で行われる「グランフォンド摩周」に行っていました。
土曜日の「サイクリング」と「やまめの学校」では雨が降らなかったのですが、日曜日は雨が時々ドバ~。思わず笑っちゃうくらいのコロコロ天気でした。
そんなコロコロ天気も、ゴールが近くになるに連れて天気も回復し、ゴールに帰ってきた皆さんが笑顔でゴールしてくださっていたので、一緒に走ったワタクシとしては本当にうれしかったです。
いつもでしたら、先頭をずっと一人で引っ張るのですが、今回は皆さんの中に混じって走らせていただく機会をいただきました。
前にいる人だけでなく、いろんな方々と走りながらお話をしたりアドバイスをしたりできたのは、いつもとは全然違う感じでとても新鮮な感覚!!
代わりに先頭でペースを作ってくださった、ナチュラル ウィンズの原田さんと中野さん、本当にありがとうございました!!!!
雨のイベントとなりましたが、笑顔でゴールに帰ってきてくださった参加者の皆さん、スタッフのみなさんすべての方々に感謝します。
翌日、私をこのイベントに誘ってくださった、知床サイクリングサポートの西原君に摩周湖周辺を案内してもらいました。
これが普段の摩周湖周辺の景色です。
私の住んでいる安曇野とは全く違う空の色と空の高さ、空気のにおいや風。
摩周湖周辺の景色には本当に感動しました。
今回は飛行機で羽田空港から女満別空港に飛び、車で迎えに来てもらい弟子屈町入りしました。
飛行機に乗っている時間が1時間ちょっとで天国のような場所に行けるのが「北海道」なのかもしれません。
美瑛もそうですが、旭川空港から15分であったり、弟子屈に至っては、女満別・中標津・釧路という3つの空港のちょうど真ん中に位置していて、どこからでもアクセスできるのですね。
東京や名古屋・大阪からだったら、安曇野に来るよりも間違いなく近い・・・・・・。
北海道から移住して23年、北海道を外から見るようになって「北海道は宝箱」だということに気がつきました。
高校2年生の夏、15000円だけ持ってランドナーで旅に出た時、行ったことのない「道東」に憧れて、旭川・北見・弟子屈・釧路・帯広・富良野というルートで旅をしました。
その時に回ったルートが、今も自分が大好きな場所であることが、なんだかとても不思議な感じがします。
旅がしたいから、自然に今の仕事になったのかもしれません。
土地の名前の由来を教えてくれたり、僕の知らなかった場所に連れて行ってくれてガイドをしてくれた西原君、本当にありがとう。
北海道の本当の魅力は、バスで訪れるだけじゃわからないよね。
自転車に乗っていて本当によかったと思うよ。