ここ最近、何度も来られている生徒さんを対象とした、ロングライドをしながらの学校を開催するようになりました。
距離や時間、走る場所、登り下りといった、環境が変化しても上手く乗り続けられるようになりたいとの要望が非常に多いからです。
私が目標としているのは、一人で走っていても「速く安全に楽に走れる」ことで、レースのように「誰かに引いてもらって速度を出す」ことではありません。
つまり「独走力」を身につけるということです。
最近増えてきたロングライドのイベントでも、レースのような速度で「引っ張り合っている」のをよく見かけますが、
イベントで事故を減らすには「車間を大きく開けて走ること」が大切だと私は思っています。
そんな思いもあって、一人で走っても上手に楽に速く走れるようにならなければいけないと教えています。それが安全につながるからです。
ロングライドで連れていく場所は、生徒さんの習熟度を見て走りながら決めています。
まだちゃんと走れていないのに、険しい山に連れていくことはありません。
でも、ちゃんとある程度走れるようになれば、こんな素晴らしい「山の上からの景色」を見られるような場所に走りに行きます。
自転車を手に入れるとなぜか「山に登りたくなる」ようですが、ちゃんと曲がる止まるができるようになるまでは、「低いところから高い山を見上げる景色のよい場所」で練習します。
いずれにしても景色は最高なのですが、「山の上から高い山を見る」のは「何か違います」。
美瑛の丘をめぐる気持ちよさとは違う気持ちよさは、汗をかく量の違いのように感じます。
100キロ走らなくても、くたくたになれますよ!!
そんなわけで、ロングライド風やまめの学校を少しずつ増やしてみようかと思っております。
最近「自転車の教科書」を読んでやまめ乗りを自分なりに実践しているのですが、下死点(一番足が伸びきるところ)←下死点の意味違ったらすみません。が5時あたりになって、そこでペダリングが止まってしまうのですが、どのようにすればいいのでしょうか?
ぺダリングが止まるということは、踏み込んでいて本当に「死点」になっているのだと思います。
クランクは回るものですから、「上死点」「下死点」と言う言葉は当てはまりません。
上・下死点というのは、エンジンでいうところのピストンで、ぺダリングする際に上下するのは腿ということになります。
ペダルを下まで踏み込めば、下の足に荷重が掛かりクランクの回転は止まります。
おそらくサドルがかなり高いのではないかと推測します。ちゃんと膝を曲げてぺダリングをしていれば、腿が上・下死点にあるときにはクランクの位置が1時7時あたりになります。
しかし、その状態から膝を伸ばせば11時5時あたりにクランクが来ますので、そのことから推測するにサドルが高いか踏み込んでいるのではないかと思います。
MTBの学校では、障害物を超える際にわざと膝を伸ばし11時5時を意識的に作り出し、その位置からぺダリングすることで障害物を乗り越えたり、ウィリーを練習することがあります。
いわゆる「前乗り」という状態でも同じようにクランクの回転は止まりますので、思い当たる節があれば試してみてください!
わからなければ、学校に来られるとすぐに解決しますよ。
回答ありがとうございます!!
正しくはペダリングが止まる、というより荷重の掛かる感覚が5時の伸びきっているところ(一応膝は曲がってます)で無くなる。というのが正解です。あと、メンテナンススタンドでクランクを回すと、5時で、カンと引っかかる音がします。一応クランクは回っています。間違ってすみません。
やまめの学校、、とっても行きたいんですけれど、実は中学生なので、親に許可が貰えていないので。。機会があれば是非行きたいです!
チェーンを外した状態で、200回転くらいのケイデンスが出せれていれば、クランクの軌跡通りに足が正しく動いていると思います。
いろいろ考えるよりも、まず試して感じ取ってみてくださいね。
いつか会える日を楽しみにしていますよ!
サドルを1cmほど落としてみたら1時7時が死点になりました。
ありがとうございます。
でも、まだ5時で荷重が抜けているんですが、別問題なんですかね。
コメントで質問ばっかりしてすみません。
メンテナンススタンドの上で回してクランクが引っ掛かるのは、チェーンだとかギヤの問題ではないかと思いますよ。
200回転・・・今度やってみようと思います。
やっぱり考えるよりも感じるですね。
いつか行こうと思うので、その時は宜しくお願いします!!
がんばってね!
ご無沙汰しています。
昨年は受講出来なったのですが、「ロングライド風やまめの学校」に、ぜひ参加してみたいです♪
また笑顔でシゴかれに行きたいと思います!