今日は、はるばる一宮から自転車のお店をなさっているご夫婦が、やまめの学校にいらっしゃいました。
レジェロさんも、こないだいらしたバイクエイトさんと同じモアブ仲間です。
午前中は天気も良かったので、実際に走って効果を体感していただきました。
近所で美味しい昼食を食べた後、急に寒くなったので、ストーブを焚いたやまめ工房内で座学です。
何故そうなのか?何故そうしなくてはいけないのか?
ちゃんとした理由が無ければ理解はできないでしょう。
ワタクシがやまめの学校で教えていることには、ちゃんと理由があります。
ですから、しっかり理解していただくことができるようです。
じっくりお茶を飲みながらの座学は、とても大切なことをメモしたりできるので、大変好評です。
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29インチ自転車に乗らなければ、重心位置を意識した乗り方に気がつかなかったかもしれません。
重たい車輪・車体を速く走らせるには、慣性を殺してはいけない。
そこから始まりました。
29インチは障害物を乗り越えやすい・・・・・・・・・・
物理的にはそうですが、前荷重では29インチでも26インチでも乗り越せません・・・。
きちんとした重心位置に乗ってこそ、29インチの乗り越えやすさが生きるんです。
やまめの学校で教える乗り方は、慣性を殺さないので、より慣性がつく重たい車輪のほうが走ります。
全ては29インチ自転車に乗ったことから始まりました。
ハンドリングは、ハンドルの高さやステムの長さ、サドルの座る場所でも変化します。
ワタクシ、29インチ自転車で小回りが利かないと思ったことはありません。
前荷重の状態で乗っていたら、小回りが利かなくなるのは29も26も一緒です。
人間はシーソーの軸。
ここにヒントが隠されています。
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寒波がやってきて、ずいぶん寒くなりました。
これからやまめの学校に来られる方は、冬物の準備を必ずしてきてくださいね~。
毎日見に来てくださって、本当にありがとうございます。
(MASARU)
いつも拝見させていただいております。
やまめの学校で教えていることをこんなにネットで公開しちゃっていいんですか?
って思うくらいの内容に最近びっくりしてます。まあ、実際に入学して体験しないと解らないと思いますが・・・。
また、入学したいです。
いつも拝見しています。
今度そちらの学校で、はじめて出場したJシリーズ『さのさか』でマウンテンバイクが嫌いになってしまったうちの嫁を更生させてもらおうと企んでおります。
その際にはよろしくお願いします。