皆さんお久しぶりです。
穂高もすっかり秋が終わり、冬の初めに突入した感じです。
北アルプスもうちの近所の山も雪で真っ白。
山が白くなったらこの季節です!!
そう、シクロクロスの季節です。
最近はレースといえばシングルスピードのレースか、シクロクロスしか出ていないワタクシ。
いつもはシクロクロスにも29erで出ていましたが、今年からはシクロクロスバイクを復活させました。
かなり時間が経ってしまいましたが、先日その新しいバイクで安曇野シクロクロスを走ってきました。
もう遠い昔のお話ですが、シクロクロスの全日本選手権では、7位とか8位とか、割とちゃんとした順位で走っていたんです。
今回乗ったシクロクロスバイクは、その当時とは軽さもブレーキも車輪も全く別もの。
フレームはカーボンになり(当時は鉄)、ブレーキは油圧ディスク(当時はカンチブレーキ)、リムは当時からカーボンリムを使っていましたが、
止まらないブレーキを一生懸命コントロールしていた頃とは雲泥の差です。
ロードバイクには進化を感じませんが、オフロードを走る自転車の進化は物凄いですねぇ・・・・・・・。
タイヤの種類もリムの幅も違うので、昔よりもコーナリングで自転車を倒しこんでもMTBのような安心感があります。
チューブラータイヤでもかなり攻め込めます。
ラスト2周くらいのところでチェーンがインナーに落ちてしまいタイムをロスしましたが、最後までほぼ一定のラップタイムで走ることができました。
今年の安曇野シクロクロスはカテゴリー2で3位でした。
去年と一昨年は同じカテゴリーで2位でしたので、カテゴリー2では毎年表彰台に乗れております。
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カテゴリー2・3には、私の生徒さんがたくさんいて、一緒にレースを走っています。
以前、生徒さんと一緒に引っ張り合いながら走り、1・2フィニッシュしたことがあります。
またあの時のように、頑張ってカテゴリー1に上がろうとしている生徒さんと一緒に引っ張り合いながらレースができれば良いなと思っています。
カテゴリー1でしか味わえない緊張感、全日本選手権の緊張感・・・レースを走るなら一度は経験してもらいたいです。
今のワタクシには、カテゴリー1でレースをするような力もありませんし、そのための練習もしていません。
つまり今のワタクシにはカテゴリー1や全日本選手権を走る資格はないと思っています。
純と蛍がもっと大きくなって仕事が落ち着いたなら、もう一度あの場所に帰りたいなと思っています。
シクロクロスという競技には、何故か強く惹きつけられる魅力があります。
競技じゃなくても、シクロクロスバイクでオフロードを走るのは楽しくて大好きです。
(Masaru)