皆さま、たくさんのコメントありがとうございます。
おちえさんは、今週末の結婚式の準備で、とても忙しそう・・・・・。
だめな夫のワタクシ、99.9%おちえさん任せ・・・・・・ごめんなさいね。
さてさて、昨日のお話の続き。
171cmのワタクシ、クランクの長さは175mmを使っております。
159.5cmのおちえさん、クランクの長さは172.5mmです。
マジで?
はい、マジです。
ワタクシ、クランクの長さは脚の回転数で決めるものだと思っております。
短いクランクは、速く回すのに向いています。
長いクランクは、ゆっくりした回転に向いています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自然に真っ直ぐ立つと、足の先が少し外(逆ハの字)に向きますよねぇ。
で、この状態で足を上げると、脚は自由に動きます。
今度は両足が平行になるように立ってみます。
この状態で足を上げると、脚の動きが小さくしか動かないことに気が付くと思います。
しかも関節や筋肉に違和感を感じるでしょう。
自転車のビンディングペダルに足をつけると、どちらかと言うと後者の状態。
ワタクシ、昔からタイムのペダルなので、結構外に向いています、自然につま先・・・・・・。
で、前傾姿勢がきつくなればなるほど、脚は更に小さい動きしかできなくなってしまいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実際に身体を起こしてペダリングしてみると、脚は回さなくても勝手に回ります。
それは、脚が自由に動くからです。
クランクは回すのではなく、自然に回るものだと思っています。
身体を起こした状態だと、長いクランクもスムーズに回ります。
クランクはテコですから、長いほうが小さな力で動きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前タイヤに掛かる荷重が減ると、自転車はスルスル走るようになります。
シクロクロスで、砂場や泥の中を走りぬけるときに、後ろ荷重にしないと刺さってしまうでしょ?
スキーで深雪を滑るときも一緒だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
重心位置を考えて作った自転車は、スルスル走ってくれるので、重めのギヤでも回ってしまいます。
ゆっくり回しているので、心拍数も余り上がらず、呼吸も楽になるんです。
ちなみに、おちえさんのマウンテンバイクは175mmのクランクを使っています。
短いクランクのときは、根っこを越えるときに失敗していましたが、長くしてからは簡単に越えるようになりました。
途中で根っこに引っかかって止まりそうになったとき、踏み込むとグイッと前に出てゆくからなんですねぇ~。
短いクランクって、グイッて踏んでも、前に出て行かないんです・・・テコが短いから・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クランクの長さは、身長で決まるものではないと、ワタクシは感じています。
おちえさんを見ていると、本当にそれを感じます。
ペダルのクリートの位置も、ちょっと考え方が違うんですが、それはまた今度・・・・・・・。
もうすぐ雪が降るみたいです。
(MASARU)
初めまして。いつも楽しみに拝見しています。
そしてこの頃は「大きめのフレーム」や「重心」の解説を待っておりました。
こればっかりは、やまめの学校に入校しないと無理かと思っていましたが・・・
なんと惜しげも泣く、しかんも写真付きとは、感謝感謝です(涙)
それにしても、フレームの大きさやクランクの長さにはびっくりしました。
厚かましいとは思いながら「クリート位置」も楽しみに待っています。
自分は、身長188cmで、2003年TREK1400の580mmに乗っています。
今年、ステムを短くしてハンドル位置も高くしたのですが、シートピラーは20cm以上出ているのでハンドルよりサドルが高い位置です。
クランク長は175mmですが、最近は短くしたほうがいいのか悩んでいました。
チェーンリングもノーマルとコンパクトをしょっちゅう換えています。
今回の解説を参考にすると、自分の体にはもっと大きなフレーム(TREKだと620mmか?)とノーマルクランクがあうのかなぁと物欲を伴った妄想をしてしまいます。
あ〜、やまめの学校に行きたいのですね。青森からだと車で何時間かかるのかなぁ
今週末、おちえさんの晴れ舞台ですか、おめでとうございます。
エスコート頑張ってください。
やまめの通信教育を拝見して、
私たち日本人って本当に「標準的・・・」とか「普通は・・・」って言葉に弱いんだろう。
って思ってしまいます。
私もロードを組むとき、ショップに対して小さな抵抗しかできませんでした。
自分の中にあった冒険心を、やまめの先生は肯定してくれてるようで
すごく嬉しい気持ちです。
あとはスイスイの感覚を味わいたいなぁ~
やまめの学校
いつか息子と参加したいです。