野辺山シクロクロスは最高でした！！！

昨日の日曜日、野辺山シクロクロスに行ってきました。

本来ならば、カテゴリー１を走っているのですが、今回のは国際ライセンスが必要なので、シングルスピード選手権の方にエントリーしました。

この野辺山のシクロクロス、選手だけで500人！！！

見に来た人も合わせたら1000人は居たかと思うくらい、大盛況でした。

それと、とにかく楽しい雰囲気と、ワタクシには無いオシャレなセンス！！！

アメリカに居るかと思うような、本当に最高のレースでした。

純が出られるクラスのレースもあって、急遽エントリー。

純の様子がいつもとちょっと違う・・・・・・・。←緊張していました

純のレースにはシケインはありませんが、何故か練習する純。

レースを見て、真似をしているんでしょうねぇ。

純のレースは、ワタクシのレースの直前でしたが、あまりの嬉しさにワタクシの涙腺が崩壊しそうになりました。

初めて自分だけの力と意思で、レースを完走した純。

おちえさんもワタクシも、純が成長していることを、とても良い形で知ることとなりました。

純が本当にカッコよく見えましたよ・・・。←ウルウルでした。

純の走りに感動したワタクシ、メチャクチャ頑張りました！！！

今までにないくらいに、本当にメチャクチャ頑張りました！！！

シングルスピード選手権は、70人ほどがエントリーしていて、たくさんの仮装しているライダーに交じって、現役プロやらカテゴリー１の選手やら・・・・・・・本気で狙っている選手もたくさんおりました。

背中のステちゃんも、今日は何も考えずに全開です！！！

一周目に悠の兄ちゃんとスクール水着の若者が、とんでもない勢いでぶっ飛ばして、後ろは既にバラバラ。

このスクール水着を着た子が速いこと速いこと・・・・・。←本当に速くて驚きました。

同じシングルスピードでも、シクロクロスバイクと、ワタクシの29erではギヤ比が全く違って、集団の中でも明らかにワタクシだけギヤが軽くてクルクル・・・・・。

駿も山辺君も、39×19Tのシクロクロスバイク。

ワタクシは32×18Tの29er ・・・・・・・・。

長い直線で離されても、コーナーの突っ込みで追いついて、立ちあがりで鋭く加速するというのを、何度も何度も繰り返しました。

何周かしたら、駿と山辺君の現役エリートライダーだけが、ワタクシの後ろにいる状態になっていました。

重いギヤの2人を引き離すには、何度も何度もコーナーの立ち上がりで加速して脚を消耗させるしかありません。

このレースの前に、カテゴリー２のレースを走っている駿が結構辛そう・・・そして泥の区間でミス・・。

立ち上がりで、この日一番の加速をして駿を引き離すことに成功しました！！

シングルスピードでなければ、すぐに追いつかれる所ですが、変速が無いシングルスピードは、ワンミスが取り返しのつかない差になってしまうんです。

それにしても、今日は乗れてます！！

前後輪がズルズル滑っていても、全く転ぶ気がしません。

立体交差の階段も、やたらと身体が軽いし、何度も加速を繰り返しても、全く疲労を感じません！！

これって、もしかして純効果？

最終ラップ、レースの9割をトップで走り続けましたが、最終コーナーで山辺ッティーニ（そう呼ばれています）とスプリントになり、ギヤの重い彼とのスプリントで勝負になるはずもなく、ワタクシは2位でゴールしました。

それにしても、本当に乗れてました！！

現役選手と同等以上に戦えたのは、シングルスピードだからという事と、普段のスクールでのスキルトレーニングのおかげです。

こんなにたくさんのお客さんの声援を浴びて走るのは、何年振りだろ・・・・・・。

本当に皆さんの声援が嬉しかったですよ！！！

何だか、ワールドカップを走っているみたいでした。

こんなに満足感のある2位は初めてです。←本当に休まず全開で走れましたから

スクール水着の彼、脚の日焼けの感じからも判るように、かなり強いらしいです。

頑張ると、水着が食い込んで走りにくかったそうな・・・・・。

1位の山べッティーニ、2位のワタクシと背の高さが一緒に見えます。←1位のところが一番高いはずなのに・・

2位のMr29erさん、MTBでシクロクロスバイクを追い詰める事も出来たし、29erの速さも見せる事も出来たし、とても満足そうでした。

賞品に、ホワイトインダストリーのエキセントリックハブを貰ったので、これで自転車を作ろうかと思っているそうです。

やまめの生徒さんにも、おちえさんにも純にも、速く走っているワタクシを見せる事が出来たので、とてもご機嫌な一日でした。

こんなレースばかりだったら、みんなレースに出たくなりますよ！！！

この日の動画は、やまめ工房のユーチューブにアップされていますので、見てね～。

大満足のMasaru