やまめのブログ

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This article was written on 03 10月 2008, and is filled under やまめの学校・教科書.

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やまめの学校レディース

昨日のやまめの学校は女性だけの生徒さん!

最近は平日はあまり参加していなかった私も、「女性だから~一緒に!」とワクワクしながら参加。

松本から2名でのご参加です。半日だけですが、「ポジションなんて見てもらったことないし、どんな感じだろう?」と興味津々?という感じでしたが、

先生:  「ちょっと待ってくださいね」「ポジション、変えていいですか?」 
(ヨイッショ←変えてる風景)

「ほら」

どう?楽でしょ?←先生の声

女性陣: 「え?ほんとだ!!なにこれ」 「違う~」 「うん、違うね、楽~。
「上りが上りじゃない~」
 

え~なにこれ~

お二人ともスポーツクラブでスピニングにはまっているとの事。体力はバッチリ。
でも 今まで どういう乗り方が正しいのかよくわからず、周りの人を言われるのままだったり、自転車に乗るのは楽しいけど、メカのことは良くわからないし、複雑・・、という状態でした。

私も全く同じでした。自転車って最高に楽しかったけど、苦しいものでもあって、「よ~し、今日は自転車に乗るぞぉ」って気合を入れるような?、女性一人で乗るって、なんかちょっと”がんばって” 乗るような感じだったんです。去年ここ穂高に来るまでは。

去年私もお盆に穂高にひとりで来て、たまたまポジションを見てもらって、それまでMTBでは転びまくり、ロードではいつも背中が痛くて、ずっと「カックン、カックン」と音をならしながらつま先ペダリングしていたのを、50m一緒に走って 「ハイ、わかりました。(自転車から)降りてください~♪」と言われて、「??」で、”カチャカチャ”って治されて、3分で今までの1年半の悩みが解決! まさに3分クッキング~♪ ハイ一丁あがり という感じで、今までの悩みがすべて解決して、たまげたのを思い出します。(←懐かしい)

お一人はトライアスロンをされる方で、上りは体力でカバーして速いのに、下りがものすごく怖い、とのことで、最初自転車のセッティングを直す前は 周りから見ても「下りが怖い!!」という感じが前面に出てたのですが、どうして怖いのか、そのメカニズムを説明して、修正してあげたら、「あれっ!!安定している!これなら怖くない!」って、すごくホッとした顔。

私も今までロードの下りは 怖くてしょうがなかったのですが、それが自分のせいではなくて、自転車のせいだった、とわかってからは、すごく安心して、解放された気分でした。

基本の「いろは」の”い”をお勉強しながら、ゆっくりと穂高周辺を走りながら、普段はスクールではあまりしていない、正しいスタト、正しいストップ、の方法も。「止まってから足を出すこと~。」
実は、私もいまだに、右足をクリートにはめてのスタートしかできず、左足からのスタートは苦手・・。普段何気なくごまかして素通りしている悪い癖も先生は見逃しません・・。

最近はようやく秋晴れが続き、昨日は日差しも強く、とても暖かい日でした。初対面なのにすっかり仲良くなって、午後は温泉へご一緒させてもらいました。

(ちなみにこのハンドルは教材としての例で極端に試しただけですので、これでは走れません。。)

やっぱり女性の生徒さんが来るとうれしいな~。女性特有の自転車の悩みってありますからね、女性ライダーとして先生にたくさん今まで質問をぶつけて解決してもらってますので、一緒に解決できますよ~。(いつかそういうコラムもHPに設けたいなと思ってます) まだまだ少ないので、ぜひ気兼ねなく参加してくださいね!

でも、今回は3人の女性 vs 男性1人 だったので、先生はマイノリティで、「皆が同時にバラバラに違うことをしゃべるから大変だ・・」と言っていました。私はそれがとっても楽しかったんですけどね(笑)

家の近くでたくさん拾える栗。 冷たい風を感じるようになってきた穂高。秋真っ盛りです!

(Chie)

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3 Comments

  1. 長野の赤い1200
    2008 年 10 月 4 日

    今ふと思い出したのですが近所のおじさん(背が低いです)はとっても古いロードマンのドロップハンドルを逆さまにして乗っています。ライポジについてなにか共通するものを感じました。ちなみに自分は左足からのスタートは出来ません。

  2. おおはら
    2008 年 10 月 4 日

    私、ピンディングデビューしました、これ良いですね、走っている時は。

    ですが、未だに恐怖感あって、赤信号では、早めに外したりしてます。
    クリートは、勿論一番奥に付けてますよ。

    簡単に足がペダルから外れないのは、落車や事故の時怖そうですね、以前、飛び出した車とぶつかる時、一瞬の判断で、お尻を上げて車と衝突、ボンネットの上を一回転、死にませんでした。

    バイクで、こける時は、車体を投げ出すのが基本でしたんで、足が外れないと怖いですが、レースの時のアクシデント、どうなるんでしょう?変な怪我しそうで怖いです。

    これが、今の一番の不安でもあります。

    この辺も、学校で、教えて下さい。

    PS:サイズで思い出しましたが、ダイハツのコペン運転席に乗り椅子を一番後ろにしたにも関わらず、足がつっかえて乗れませんでした。ジネッタG4以来の出来事にかなり凹みました。
    自転車はその点、オーダースーツの様に細かな調整が出来るので最高ですよ。
    今度、ファミリアのナビ、雪道でしたいです。

  3. Mio
    2008 年 10 月 9 日

    いいなぁ~。私もいつか是非…。自転車は壊れたまま眠ってます…(;_;)