骨盤は立てるのではなく被せなさいと、ワタクシは教えておりますが、「被せ方」わかりますか?
普通の椅子に姿勢正しく座って、両側の腰の骨の出っ張りに親指を当ててみましょう。
その骨の出っ張り、猫背になると後ろに動きます。
お腹を突き出すようにすると、前に動きます。
これが姿勢の違いによる骨盤の動き方の違いです。
背中を真っ直ぐにして、股関節から身体を折り曲げる、これがワタクシが教える乗り方です。
お腹と腿がひっつけばバッチリ!!
走っているときも、ワタクシの腿はお腹とひっつきます。
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骨盤が立っている状態と言うのは、真っ直ぐに立っているときと同じ状態のことを言うのでしょう。
骨盤を立てている状態で、ペダルを真上から踏み込もうとするならば、クランクの真上にサドルが無くては踏み込めません。
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椅子に座っている状態から立ち上がろうとしたとき、腰の骨が前に動くようにすれば、それほど身体が前に倒れなくても立ち上がれます。
では、椅子に猫背で座ったならどうでしょうか?
腰の骨が後ろに行ってしまっているわけですから、相当前傾しなくては立ち上がれないでしょう。
これは何度も書きましたよね?
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骨盤がちゃんと前に倒れるかどうかで、足の出る方向が変わる。
椅子で何度も何度も練習してください。
ちゃんと骨盤を倒せるようになっていたら、坐骨はサドルに当たらなくなっているはずですよ~。←目安
サドルペダルハンドルの3点で身体を支えるから、お尻の痛みも腹筋の辛さもありません。
坐骨があたる座り方で、ハンドルに加重せず、サドルだけで身体を支えていたら、お尻痛くなっても仕方ないと思います。
骨盤の動きを感じれるように練習してくださいね~。
お腹もちゃんとポッコリ出して。
(masaru)
邪魔なお腹に、太腿が当たるのは、間違いでは、無かったんですね~!
上り坂は、当たり過ぎて辛い!(ってか?)・・・(^^)v
骨盤をかぶせて乗るとハンドルも近くなるがペダルまでも近く感じるのは私だけかな?去年と同じでお盆におじゃましますのでよろしくお願いします!
こちらでは初めてになります。北海道のyossyといいます。
いつも教科書を参考にさせていただいていますが、一つ質問があります。
骨盤をかぶせた場合、会陰部は当たらないのでしょうか?
私がやってみると、下品な話ですが、15分もそのままだと、痛いというより、ナニがしびれてどこかに行ってしまいます。
もちろん、サドルによる圧迫だけではなく、内股の筋肉による血行障害もあるかもしれません。なんせ、普通のいすに足を組んで据わっているだけでもしびれることがありますので・・・
痛いという話はよく聞きますが、しびれ対策についての話をあまり聞いたことがありません。普通の方はしびれないのでしょうか?
長文失礼いたしました。
川岸さん
そうです、お腹と腿がぶつかるのは正常な状態ですよ~。
長い時間乗れるようになるので、そのうちお腹も引っ込むと思いますよ~。
和歌山の坂バカさん
それも正解です~。
骨盤を被せているので、ペダルまでの距離は近くなります。
ハンドルまでの距離も同じく近くなります。
なので、トップチューブの長いフレームが必要なんです~。
お盆、お待ちしてますね~。
yossyさん
乗っている姿や、自転車の状態を見なくてはなんともいえませんが、ワタクシは全くしびれもしませんし、痛くもなりません。
生徒さんの中には、あたる場所が変わるので、痛いと言う方もいらっしゃいますが、サドルを替えると治るようです。
世の中に出回っている穴あきサドルは、ワタクシの教える骨盤を倒す乗り方で当たるばしょに穴が開いています。
そちらを試してはいかがでしょうか?
骨盤を立てる乗り方でも、実はハンドルを遠く低くしているので、骨盤は前に倒れているんです。
そうでなければ、BBの真上にサドルを付けなければ、足は下に出ませんから。
坐骨で点で座わりハンドルの加重しないか、坐骨より前側で面で支えて、ハンドルに加重するかで、全く違います。
いずれにしても、どのように座っているか、サドルの高さは適正なのか、色々見なければ何とも言えないのが正直なところです。
北海道に行った際にお会いできれば、具体的なアドバイスができるかと思います。
ありがとうございます。
学校に参加申し込みしておりますので、その時には、ぜひよろしくお願いします。