さてさて。しばらくブログをお休みしてしまいました・・・。というのもGWはやまめの学校も満員御礼大忙し!
マサル先生も、最近すっかり事務屋さんの私も、みなさんと楽しく夜まで1日がアッという間に過ぎてしまい、そして翌朝は次のお客様をお出迎え。本当にありがたく、幸せな事です。
今年のGWはニュースなどでも報道されているように、やっぱり1000円効果!?なのか、はたまた穂高神社20年に一度の大遷宮祭の影響なのか、穂高も例年にないくらい、観光客の方々であふれかえっておりました。
とはいっても、ここは田舎。一足 山のほうへ走ってしまえば、そんな喧騒も気にならず。
29日から、中1日お休みして、5日までMTBとロードを交互に、とてもバランスよく開催、そして何より晴天に恵まれて!この間、1日も雨に降られることなく、GWスクールが終わったお休みの6日に大雨・・・。本当にやまめの晴天率は去年から高く、1日中雨でできなかったのは去年開催した105日(回)の中でなんと2日ほど!本当に神様・お天道様に感謝・感謝です。
特に私が今回うれしかったのは、ご夫婦でのご参加や、女性だけで遠方から遥々参加してくれた方々など、女性が多かった事。自転車に乗る女性は増えてはいるものの、まだ日本ではとても少ないですよね。
私もそうでしたが、女性が自転車を始めるきっかけの多くはきっと、”自然や景色を楽しみたい”、”運動不足も解消されて温泉やグルメも楽しめれば◎”という楽しくツーリングをしたい、という気持ちからが多いような気がします。(メカが好きでしょうがない、レースがしたくて、という人も一部にはいると思いますが稀では?と。)
そこから、走ることが楽しくなって、自然と仲間も増え、でも周りは男性ばかりで「速くならないとついていけない」「遅いと迷惑をかけてしまう」という縛り?になり、自転車に乗るのは好きだけど、何かがんばらないといけない感じになってきて、ちょっと大変さを感じている、最初と違う感じになって・・。でもみんなと続けるためにがんばりたい。。
そんな方が今回参加してくれた女性にもいて、昔の自分を見ているような感覚がありました。
これって、女性ライダーの宿命かな?って思います。海外では、私も参加したことがありますが、女性だけのSundayツーリングとか頻繁に企画されていて、女性同士、自立できるしとても気楽なのですが、まだまだ女性がマイノリティな日本では、なかなか難しいですよね。(でもいつか私も復活できたら、やまめ屋でも企画したいな、と思っています。)
やまめの学校は、スクール。女性以外の初心者の方にもよく聞かれるのですが、1日走りっぱなしのツーリングではないので、「遅いと迷惑をかける」というような心配はいりません。Stop&Goでそれぞれレベルにあったスクールをしますし、先生にとっては、新しい事を教えるのだから差はほとんど無いも同じ。なるべく足があうように、できる限り調整もしていますので、いつも笑っているあのキャラの先生ですから(笑)、敷居は決して高くないですよ~。
この女性の方も、MTBは乗っているけれど、ロードはまったく初めて。しばらく乗れない私のFOCUSがあるので、それをお貸しして、今回初挑戦してみることに。かなり心配されていましたが、彼女の寸法にあわせて、セッティングしてあげたところ、走る走る!報告によると、心配をよそに、男性をちぎって登りで先頭に行ってしまったとの事。普段はいつも後ろで離れてしまって、正直皆に気を遣っていたそうでした。それがなんと本人も、お友達の女性もびっくりするほど楽に進んで、「勝手に進んでいくんです~。止まらない」と(笑)
なにより本当に、笑顔でとても楽しそうでした。
きっとなにかが開放されたような、変わった自分を発見したような、そんな気分だったと思います。
「自分のせいじゃない、自転車のせいが大きいですよ」といつも先生は言っているけれど、女性の自転車づくりは結構難しいもの。単純に女性モデルが全ていい、というわけでもなさそうです。
私がここにこうして住んでいるきっかけでもあった、「本来の楽しさを思い出す」ことのできるような、そしてなにより楽しければ、長くずっと好きな自転車に乗る事ができます。そのときそのときにあった自分のペースで、他人を気にしすぎず、自分を責めず、自分が楽しむことが一番!、そういう楽しさが分かるようなきっかけに、やまめ屋がちょっとでもなれればうれしいな、と思います。
今度はいろいろ女性独特のお悩み、サドル座る位置についても、私と先生が試行錯誤した経験もあるので、機会があったら書いてみます~。
#GWの様子は、フォトギャラリーに載せました!
(Chie)
最近、妻が私のクロスバイクに乗り、軽く進んで気持ち良かったらしく
自転車に興味を持ち始めましたよ。
子供に手が掛からなくなったら、一緒にサイクリングでも行こうかと思いました。
女性でも、170センチあれば普通の自転車でもOKですか。
サドルだけ、女性用にしたりと秘訣があるのでしょうか。
その時になったら、教えてください。
3日連続、学校に参加させてもらえて、本当に充実した連休でした(^0^)
今回はChieサンと色々お話できて、今までの自分を振り返って、これからどう楽しんでいこうか、改めて考えた4日間でした☆
確かに、皆と走る時、結構マイペースで楽しんでるつもりがどこかで、ついていかなきゃと『頑張って』いたのかな、と・・・。
力任せに走っててもいけないな、と感じました。
これからも、力まず笑顔で、長く自転車を楽しんでいきたいと思います(^^)♪
今日はこれから、一緒にやまめの学校参加メンバー(店長&けんきちサン&CHITTOサン)+やまめ未経験な友達と山走りに行ってきます♪
皆でやまめで教わった事話しながら、楽しんできま~す(^0^)/
4月29−30日でお世話になりました、カツヒコです。
本当に楽しい時間をありがとうございました。
今回書かれている女性の「ついていかなきゃ」問題は、私も含め初心者は男性も経験しますよね。
すぐに卒業して、「ついてこいよ〜」に昇格できる人も沢山いますが、
私の様に永遠の「ついていかなきゃ」男性も沢山いると思います。
それで嫌になってやめちゃう人もいるでしょうが、もったいないですよね。
楽しく走り続けるために、楽しい仲間が大切ですね。
私には、所属する「パイロン・クラッシュ」があいるので大丈夫です。
チーム全員がやまめの学校を受講したいですね〜
また願いします。
>おおはらさん
奥様は170cmもあるのですね!?背がお高い!それなら全然問題ありません。というより、背がお高いので女性を意識せず、かなり大き目の自転車に乗られたほうがいいですね。だからきっと、180cm以上あるおおはらさんのクロスバイクがしっくりいかれるのでは?
やまめの学校で、150cmくらいの女性は結構いらっしゃるのですが、逆に大きいフレームサイズが乗れる(しか乗れない)ので、それが功を奏して、スイスイ進んでダンナさんより速い方もいらっしゃいます。(笑)私も160cmでロードバイクは500mm、クランクは172.5mm(MTBは175mm)に普通に乗っています。今回お貸しした方も157cmの身長の方でしたが全く違和感なかったそうです。
ちなみにサドルですが、私も勘違いしていたのですが、必ずしも女性用がいいというわけではなく、サドルの種類より、もっと大事なのは、サドルのセッティング位置。
女性はサドルの座る位置が殆どが一番後ろなので、その分座る位置できちんとサドルのポジションをあわせてあげないといけないんです。
買ったままのポジションだと、大抵男性用の自転車のポジションになっているので、お尻に負担がかかり、手も足も遠くなり、乗りづらいのです。サドルを変える人は多いけど、お金かからずに、サドルの位置を自分の普段座る場所で調整するのが効果テキメンで、(だからといって、サドルを前に出せばいいというものでもなくサドルの長さや足の長さも関係するので、微妙な調整)、いつもやまめでは、女性の方には先生がセッティングしなおしてあげてるんです~。そうすると、私も去年そうでしたが、皆様びっくりするくらい、お尻の痛みも改善し、足や手が遠かったせいの変なペダリングもなくなります。
この辺り、そういえば、来月のファンライドで先生の「女性の自転車選び」というので載りますので~(←今思い出しました) 長々とスミマセン。
>めぐさん
本当に3日間連続(やまめ史上初記録かも!?)+1日観光で、もうすっかり安曇野の住民ですね(笑) ホント今のめぐさんが、昔の自分にそっくりで、懐かしさのあまり、おせっかいな面もあったかも、お許しくださいませ~。でもとてもかわいくて一緒にお話してて楽しかったです。
「とにかく無理をしないこと。体力勝負ではなく、まずは上手くなりなさい。そうすればケガもしなくて楽しく速くなって全て◎」と常々某先生には言われていた私です・・。その域に達するまでまだまだ修行がいりそうですが・・。 またお待ちしております~。
>カツヒコさん
ありがとうございました~。そうですね、女性女性とつい書いてしまいましたが、初心者の男性も始めは同じ気持ちですよね。ついつい周りを気にしてしまう日本人!?、でも本来は自分が楽しむために始めた自転車、Over paceをしない、自分のペースを楽しめるような気持ちや環境を持つ事が、longlife hobbyとして、大好きな自転車を長く楽しく走れるコツじゃないかな、と思います。
ちえさん、とても詳しく書いて頂いて、ありがとうございます。
妻はおっしゃる通り、私のクロスバイクが丁度良いですよ。
ただし、まだ超初心者なんで、サドルに座った状態で踵が着かないと怖いみたいでサドル下げて乗ってます。
自転車に慣れたら、サドルに位置を変えてみようかと思います。
では、来月号のファンライドをそっとテーブルの上にのせておきます。