少し前後して、先週のお話になりますが、
先週の金曜日、中学校で、自転車の講習をしてきました。
鉢盛中学校はココ穂高から車で30分くらい、朝日村と山形村の生徒さんが通う中学校です。
去年も行った(去年までのタカギマサル.comブログの4月25日ご参照)講習で、今年も呼ばれたのですが、もう1年も経ったのですね、ちょうど去年は私が穂高に引っ越してすぐくらいの頃だったので、懐かしく感じます。時の経つのは早いものです。去年は桜満開だったのに、今年は桜はもうすっかり散ってしまった後。今年は桜も早かったんですね。
鉢盛中学校は全校生徒580人のうち、506人が自転車通学という、他の学校より圧倒的に多い自転車通学王国。そのかわり、自転車の事故やマナーの問題が多く、実際過去には、車との接触など大きな事故も数件あったようです。 私たちは去年初めて呼んでいただき、講習を行ったのですが、その後去年1年間は、生徒さんの自転車事故はゼロだったそうです!
とてもうれしい事です!今年も再び講習に呼んでいただき、山形村自転車クラブレガレシィ・イナーメの代表の中畑さん(娘さんがこの中学校の卒業生というご縁で)と一緒に3人で行って来ました。
午後から、1年~3年生までの全校生徒580人が校庭に集まっての大講習会。こんなときでもないと、中学生と直接接することは無いので、とても新鮮です。それにしても中学生って1年生と3年生では子供と大人のような差があるんですねぇ。
いつも思うのですが、まさるさんの声は本当に大きく、校庭の隅々まで通るので、マイクいらないくらい。
こういう人前で話すことにももちろん今までの経験で慣れていてウマイんですよね、本当に先生向きです。
スラロームに挑戦。
この後 それぞれ班にわかれて、生徒各自でも挑戦。みんなママチャリだと難しそうでしたが、やはり若者たち。
すぐに吸収して徐々に上手になっていきました。 私も2年生の列を見ながら、MTBと、ママチャリの両方でトライ。ママチャリは重くてやはり難しかったです。
何より、全校生徒の前で挑戦しようとする姿勢がすばらしい!!
やっぱりMTBだから~ と言われないよう、先生もママチャリにトライ。
しかも、日常で生徒たちは重た~い部活や学校のかばんを前に載せているので、そのシュミレーションとしてペットボトルを、これでもか、というほどたんまりと。
でもさすが先生、クリアしました!その後代表の生徒くんたちもこの重い自転車でクリア!さすがです。
でも本当にかごに物が入っていないときよりフラフラしてたので、荷物はきちんと前と後ろに分散したり、紐でくくりつけたりすることが大切です。 (というシュミレーションでした)
こんな感じで終わった2時間の講習会。 今年も1年事故が無いことを祈ります。この講習は1年に1度だけれど、きっととっさの時に、頭や体のどこかで覚えていて、役にたってくれればと思います。
今日の信濃毎日新聞(中信版25面)に載りました~。
私も今回は実際に現場でお仕事できてうれしかったナ。
(Chie)
こちらの信毎には載っておらず。。。
北信と中信で内容が違うのですね。
チームに中学生が在籍しているのですが
その成長ぶりにはびっくりしてます。
環境って大事ですね。
私も日曜日に息子の小学校で自転車教室をやってきましたヨ~。当日は、あいにくの雨&雪(えっ?)だったので、教室で自転車を乗り回しました!
小学生対象なので、ゆっくり走れることの大切さをテーマに、キモチのゆとりがあれば事故は防げますよ、ということを教えてきました。具体的には、ブレーキ、八の字走行、一本橋などに子どもたちがトライ。
あとは、自転車は左側に降りることや、サドルの高さについてなど。お母さん達『サドル低すぎると足が太くなりますよ~』には敏感に反応していました(笑)
今回、児童のお父さん達で組織する『オヤジの会』が実施したのですが、内容は手探りの部分が多々ありました。堂城サンが行なった講習のプログラムといいましょうか、2時間にわたる説明の流れやポイントを教えていただけないでしょうか?今後の参考にしたいです。
あ、急いでませんので、、、お時間があるときにでもよろしくお願いします!
いつも拝見しています。初カキコです。
いいお仕事されていますね。
普通の安全教室と違って、「自転車が好きになる」生徒が生まれそうな感じがしました。