This article was written on 14 3月 2009, and is filled under やまめの学校・教科書, やまめ工房.

教えられること、教えること。

ワタクシのおうちに泊って、一緒に作業をしてくれたJINさんが、先ほど帰られました。

床を張ったり、柱を立てたりするのは、当初２月４日から始める予定でした。

それが、ワタクシの怪我のせいで、３月にずれ込んだんです。

５日間、一生懸命大工仕事のイロハをワタクシに教えながら作業をしてくれたJINさん。

道具の使い方も工夫することも、ちゃんと身につくようにしてくれたんです。

ワタクシにとってこの５日間、本当に夢のような、楽しい、そして非常にお勉強になる５日間でした。

本当にありがとうございました。

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ワタクシは「やまめの学校」で、人に教えるのを仕事にしています。

自転車では教えることはあっても、教えられることというのは、なかなかありません。

今回怪我をしてから、水泳を教えてもらったり、今回のようにお仕事を教えてもらったり・・・・・・・・。

「人に教わる」時間を作るために、今回の大怪我が予定されていたかのようです。

いや、きっと予定されていたのでしょうね。

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去年の２月にトレックさんを辞めて神戸から穂高に戻り、おちえさんと結婚して「やまめ工房」を始めて、１１月に結婚式をして・・・・・・・・・・・・。

がむしゃらに突っ走っていたワタクシを、「ちょっと休めよ」と、コケさせてくれた人がいるんでしょうねぇ、きっと・・・。

怪我はとても痛くてしんどいものでしたが、それによって得たものはとても大きなものでした。

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ワタクシの両親が、すでに他界していることは前にも書いたと思います。

今回のように最初から予定されていたことなのだろうな～と思うことは、今までにも何度もあったことで、それは誰の仕業なのか、考えなくても大体想像がつきます。

「お前はいろんな人に支えられて生きているんだから、いつもみんなに感謝しなさい」。

はい。

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充分休んだから、４月からやまめの学校を再開します！！

みなさん、これからもよろしくお願いします。

（MASARU）

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