今日、愛媛県八幡浜市でマウンテンバイクのオリンピック選手選考会があり、その4年に一度のとても大切な大会で、北海道出身の3人が表彰台を独占しました。
いつかこの日が来るかもしれないとは思っていましたが、それが今日現実となりました。
北海道出身のワタクシにとって、これほど嬉しい事はありません。
その場にいる事はできませんでしたが、結果を聞いた時には涙がこみ上げてきました。
山本幸平・山本和弘・小野寺健の三人は、同じ時期に北海道のMTBシリーズ戦でトップ争いしていたライバル同士です。
その三人が北海道から本州に出て、それぞれ違うチームで日本のトップを争うようになり、それから世界へ目を向けるようになりました。
と言うよりも、彼らはもっと前から世界へ目を向けていたのかもしれませんね。
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北海道にはMTBの選手が育つ土壌があります。
北海道のMTBライダーには、地元出身の選手を支える熱い思いがあります。
北海道出身のライダーには、道産子の誇りがあります。
一年の半分が雪の中の土地であるにもかかわらず、このような素晴らしいライダーが生まれてきた背景には色々な要素があるとは思いますが、私はこの三つの事が大きく関わっているのだと思っています。
ただレースが沢山あれば良い訳ではない。
ただコースが難しければ良い訳ではない。
全てのライダーが恵まれた環境にある訳ではない。
優れたコーチがいる訳でもない。
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道産子という言葉が、レースを走っていた頃のワタクシの力になってくれていた事は間違いありません。
北海道を出て、プロとしてある程度の成功をした今、そろそろ北海道に恩返しをしなくてはいけませんね。
北海道のレースを支えている全ての人達にとって、素晴らしい一日になった事は間違いありません。
あなた達がいなければ、今日という日を迎える事はできませんでした。
本当にありがとうございました。
そして、幸平・和弘・健、最高の一日をありがとう!!!
(今日は祝杯masaru)
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